〈THREE イベントレポート〉花と香りのサステナブル ワークショップを開催しました

先日、VISIONARIUM THREE SHIBUYAにて、環境に配慮した素材を使い、毎日の暮らしをさらに心地よく、香り豊かに彩っていただくイベント「花と香りのサステナブル ワークショップ」を開催しました。

ワークショップ前半は、駒沢と神楽坂にあるロスフラワーを扱うフラワーショップ「 ♯flowership 」代表の塚田茉実さんを講師にお迎えし、手作りのブーケ作りです。

廃棄されるお花をアップサイクルしたロスフラワーを、参加者のみなさんそれぞれにご用意。

「『♯flowership』で扱うロスフラワーは、通常破棄されてしまう市場の過大在庫=ロスフラワーを扱うため、朝、入荷するまでどんなお花の種類が揃うのかがわからないのも楽しみのひとつです。今回のブーケづくりでも、みなさんそれぞれ違う種類のお花を使っていただくので、ロスフラワーが持つ背景、そして特性を楽しんでいただけたのではないかと思います」と語る塚田さん。

ロスフラワーの背景のお話しを伺ったあと、実際にブーケづくりにチャレンジ。ボリューム感を出し、それぞれのお花の魅力を生かすブーケの束ね方“スパイラル”というテクニックを使い、螺旋状にロスフラワーを束ねていきます。

塚田さんいわく、ブーケ作りのポイントは、同じお花や同じサイズのお花がある場合は、三角形に見える位置に配置すること。バランスがよくなり、また高さの凹凸を意識すると、遊び心溢れるブーケになるそうです。

参加者のみなさんも、それぞれ約10〜13本程度のロスフラワーを器用に束ね、最後は塚田さんやスタッフに高さや色のバランスを整えてもらい、思い思いの個性が感じられる素敵なロスフラワーブーケが完成しました。

ワークショップ後半は、 THREE ホリスティックリサーチセンター (HRC)のスタッフを講師に迎え、精油の基礎知識などをご紹介。その後、実際にリサイクルガラスでできた「THREE バランシング シリーズ」のローションボトルを使用し、3種類のブレンド精油 <すっきり/集中/ぐっすり> からオリジナルディフューザーを作成いただきました。

“すっきり”のメインとなる精油には、風邪の予防にも使用される「ユーカリラディアータ」。”集中”のメインとなる精油には、記憶力をアップする「ローズマリー」。そして”ぐっすり”のメインには「ラベンダー」を。香りが時間とともに変わり、まろやかな香りになっていくのも、精油を使ったアロマクラフトの特徴です。

2022年に設立したTHREE ホリスティックリサーチセンター(HRC)では、THREEが大切にしている「精油」をはじめとする植物から得られる恵みと、心・からだ・肌の関係を探求。また地域社会との取り組みを通じ、実際にスタッフが土を耕し、原料となる植物を育て、収穫する工程まで携わるユニークな取り組みも行っています。

ワークショップの最後は、ラッピングをしたロスフラワーのブーケとオリジナルディフューザーを「 THREE オリジナルリユーザブルバッグ 」に入れ、参加者のみなさまにお持ち帰りいただきました。

THREEの環境に配慮した素材、そしてアップサイクルのお花を使用した、毎日の暮らしをさらに心地よく、香り豊かに彩るアイテムのワークショップ。

今後もブランドが大切にする精油や、限りある自然との共存をテーマに、心地よい暮らしに想いを馳せ、楽しく学べる提案を行っていきます。今後のワークショップにもぜひご期待ください。

ロスフラワーで、花をもっと、暮らしの近くに。