夏の終わり、FETICOのランウェイにて。
2025年9月3日。 楽天支援のもと、
「by R」
プロジェクトを通じて、「FETICO」のランウェイショー(@Rakuten Fashion Week TOKYO 2026 S/S)が、国立代々木競技場で開催されました。
THREEは同日のショーにて、香りとメイクアップの演出サポートでコラボレーションを実現。
「The Figure: Feminine(その姿、女性的)」というコンセプトのもと、表層的な女性らしさを超えたディテールを追求し、ユニークで新しい女性の姿をデザインするFETICO。
ブランド設立5周年を記念する2026年春夏コレクションのテーマは
「The Depth of Her(彼女の奥深さ)」。
FETICOデザイナーの舟山瑛美が、ドイツの芸術家レベッカ・ホルンとルーマニア系フランス人の写真家イリナ・イオネスコの作品にインスピレーションを受け、現代における女性の身体と自己表現について思索を深めたという本コレクション。
女性の造形美を引き立てるシルエット。官能的なランジェリーディテール。国内産地のクラフツマンシップ。
FETICOの新たなアイデンティティを纏ったモデルたちのメイクは、ヘア&メイクアップアーティスト白石理絵を中心としたチームが手がけ、THREEチームもサポートとして活躍しました。
佐藤裕太(THREE オフィシャルグローバルメイクアップアーティスト)は、メイクのポイントをこう語ります。
「FETICOのレースモチーフや美しい曲線にマッチする、モードでエレガントなメイクを目指しました。
セミマット〜マットに整えた自然な肌に、深いレッドブラウンのリップをポイントに。
凛とした意志を想起させる表情が、FETICOの表現する女性性とバランスよくマッチしたと思います。
一見リップが主役の引き算メイクですが、この立役者となったのが、大人らしい血色感のチーク。
「THREE グラムトーンカラーカスタード」の限定色 「F01 BLOOM WHISPER」をこめかみ〜頬骨に沿って淡くなじませました。(2026年春発売予定)
FETICOの世界観をイメージして作られたこの色は、深みと透明感をあわせ持つレッドブラウン。
マルチに使えるアイテムですが、チークとして使うと、程よいブラウン味が女性の強さと可憐さを引き立てるようなカラーです。
通常のチークが演出するヘルシーさや可愛らしさとは一味ちがう、そんな血色感を仕込みました」
さらに、当日はショーの世界観に合わせた香りをTHREEがオリジナルで調香。
透明感のある精油の芳香で、会場内のムードをフェミニン&ミステリアスに演出しました。
キーとなった精油は、スパイスの女王と呼ばれるカルダモン。
その奥深いスパイシーさにほろ苦いフルーティーとほのかなフローラルを重ね、ラストはミルラによるヴィンテージなムードを漂わせました。
こちらの香りのインスピレーションとなったのが、
「THREE エッセンシャルセンツ R」
の
「04 SPRIT OF EDEN」
。
「by R」プロジェクトを通じてTHREEも参加をしたFETICOのコレクションの余韻に、こちらの香りもぜひご一緒にお楽しみください。