新エミングの佇まいをデザインする。

いよいよ、THREEの新エミングを皆さまにご紹介できる日がやってまいりました。

商品の素晴らしさはこちらをご覧いただきたいのですが、美しいパッケージに目を引かれた方も多いのではないでしょうか。本日はデザインを担当した上諸に話を聞きました。

「どういう存在感にしたいのか、まずは商品そのものの佇まいを想像し、頭のなかに浮かぶ断片的な画像を結びつけます。デザインをするうえで大事にしているのは、ミニマルで普遍的であるか。商品の本質を際立たせるため、要素をなるべく省くこと。新しいエミングラインの透明感を感じる芳醇な香りと心地よい使用感・・・この目に見えない、香りや満たされる感覚をデザインに投影したい!と強く思いました。

豊かな芳香が滲み出るようなピンク色を使いたい。目にしたときに穏やかにときめくような佇まいにしたい。可愛いではなく美しいと感じるものにしたい。そして、私自身がエミング世代なので、日常で少しでも良いホルモンを出したい!という気持ちもこもっています(笑)。」

完成したパッケージは、みずみずしさと透明感を感じるデザイン。

特にローションは、気持ち良くゆらめいて見えるようなクリアな印象。

「淡いグレイッシュピンクのボトルが透過して見えるローションは、置く場所でいろいろな表情に。光を通したときに輪郭が現れて美しいです。概念的ではありますが、透明だからこそ、輪郭がはっきりしてくると思っています。光と影のコントラストが入ると立体的になり、存在感が出てきますよね。」

といって説明用に出してくれたのは、霜柱とエビの抜け殻の画像。

(まさか日常のこんなシーンからも、デザインを考えているとは・・・)

「日常生活のなかにある美や洗練。何かを感じて、それを蓄積していき、そのカケラを編集・構築して、新しい価値が作れたらと思っています。目に触れた時に、手に取った時に、感覚にふれて感情を動かすような。日々の暮らしのスキンケアの中で、穏やかな特別感を感じていただけたら嬉しいですね。」

どんな環境にもなじむ、おだやかにときめくデザイン。THREEのエミングラインで、皆さまのスキンケア時間や生活が、心地よく充実感に包まれたひと時になりますように。