“共感覚”は多くのアーティストが
持ち合わせているのかも
〈SPECIAL INTERVIEW─AAAMYYY 02〉

共感覚(シナスタジア)に着想を得た2022年秋のメイクアップコレクション「SOUND IN COLORS “音を視よ、色を聴け。”」のテーマになぞらえ、VISIONARIUM THREE SHIBUYAで開催しているインストアイベント“LIVE IN COLORS”。その第2弾に出演し、ストリーミング配信のコンピレーションEPにも楽曲提供してくれているAAAMYYYさんへのインタビューの後半。今回の“音色”のイメージとは?

──今季のメイクコレクション「SOUND IN COLORS」のインスピレーション源は共感覚です。共感覚を感じることは?

たぶん、ミュージシャンはたくさんの人が持ち合わせている気がします。私のようなシンセサイザーを弾くキーボーディストとしてだと、この音は海っぽいとか、もっと言うと深海っぽいとか、音を色調やヴィジュアルに置き換えられますね。いつ共感覚に気付いたのかははっきりしないんですけど、一緒に音楽を演っているメンバーがそうで、初めてそんなムードが通じた瞬間がありました。テンパレイの綾斗は色彩でも映像でも見えるみたいで、ほしい音色(おんしょく)を直接のキーじゃなくて、哀愁ある映画のシーンや過去に目にした美しい風景で共有したりしています。他の人には遠回りだとしても、私たちにとってはすごく近道(笑)。ムービーやアートから曲を作っていくのが好きなんですよね。

──AAAMYYYさんの音は何色でしょうか?

和音でも真っ赤のような原色、単音でも夕暮れのようなグラデーションがあったりで、それが楽曲によっても変わるので、ない色味はないと言うか。それぞれのヴァイブスと空気感を大事にしたいから、自分で自分の色をバチッと決めないのが、ソロでもバンドでもサポートでも音楽表現できている理由なのかもしれないですね。あえてセルフプロデュースしていることは、衣装をモノトーンに、だけれどリップは赤。着こなしに白や黒を選んでカラートーンを抑えるのは、聴く人に服が鮮やかなオレンジだとラテンやエスニックのトロピカルな背景を与えたり、ライトグリーンやロイヤルブルーだったら清楚な雰囲気になったり、せっかく自由に音楽を体験してもらいたいのに、何か限定した違和感を感じさせてしまうんじゃないかという気がかりがあって。今思えば、もしかしたら、そうするのはライブで共感覚を満たしてほしいからかな。この曲は富士山に登っているとか、太平洋を泳いでいるとか、オーディエンスの想像力を邪魔したくないなって。リスナーと同じ景色を見られたら、それもすごく嬉しいですよね。

──コンピレーションEP『SOUNDS IN COLORS』の音源はどのようにアプローチしましたか?

まずはTHREEの「ディメンショナルビジョンアイパレット」をアイデアソースに、色から音を創造しました。個人的に思い描いたのは無機質じゃない、有機的なニュアンス。アースカラーで、イノセンスなポストアンビエントを表現しています。それを今回のプロデューサーのGivvn君がそのアイパレットにあるカラー&テクスチャーの“Lilt”から曲名を付けてくれたり、アレンジしてくれたり。耳触りが気持ちいいマスタリングになっているので、ぜひ配信日を楽しみにしていてください。

セルフメイクアップはシンプルに仕上げることが多いというAAAMYYYさん。THREEだけではなく、FIVEISM × THREEからもフェイバリットアイテムをセレクト!

FIVEISM × THREE ミラークールタッチ バー
アートな感覚でヘアやメイクするのが好みなので、目元や頬、リップにもヘアにもアクセントをプラスできるから重宝しています。

FIVEISM × THREE コンシール バー
バーになっているコンシーラーなので、塗るのも簡単で楽。カラーバリエーションが4色から選べるのも嬉しいです。

〈SPECIAL INTERVIEW─AAAMYYY 01〉
「私にとってTHREEは素肌に優しくて、ナチュラルな色味、テクスチャーが魅力」

THREEコンピレーションEP 『SOUNDS IN COLORS』
2022.09.14[Wed] On Streaming

「SOUND IN COLORS “音を視よ、色を聴け。”」をコンセプトに、AAAMYYY(シンガーソングライター, キーボーディスト, Tempalay)、Licaxxx (DJ, ビートメイカー)、Yohji Igarashi(プロデューサー, トラックメーカー・DJ)、Riki Hidaka(ギタリスト, GOD)による書き下ろし4曲をコンパイルしたEP。 9月14日(水)より各種配信サイトでストリーミング開始。

Profile
AAAMYYY(ミュージシャン)

キーボーディスト、トラックメイカー。2017年よりAAAMYYY(エイミー)名義でソロ活動を開始し、翌年6月にTempalayへ正式加入。TENDREやKANDYTOWN・呂布のサポートメンバーも務めながら、モデル、楽曲やコマーシャル歌唱提供、ジャンルを問わない音源コラボレーションと幅広く活動している。2017〜2018年にかけ、EP 3部作『WEEKEND EP』『MABOROSI WEEKEND』『ETCETRA EP』をカセットテープ&配信にてリリース。19年2月には待望の1stフルアルバム『BODY』(SPACE SHOWER MUSIC)、21年8月に2ndフルアルバム『ANNIHILATION』(WARNER MUSIC JAPAN)を発表。去る3月の東コレではSYUMAN.│Animus. 2022年秋冬で初のショーミュージックを、SIRUP、Shin Sakiuraの共作で手掛けた。
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