雨季ならではの香りの楽しみ方。精油フレグランスで心地よい時間づくりを。
湿度と気温が一気に高まる梅雨。窓越しに聴こえる、しとしとと静かな雨音に心癒される一方で、洗濯ものの乾きにくさや外出すると靴が濡れてしまったり、気圧の変化で気分が落ち込みやすい日もありますよね。
そんな時は、ポジティブな嗅覚からのアプローチを。低気圧や湿度でストレスを感じやすい時期も、精油100%で構築されたTHREEの
エッセンシャルセンツ
は、繊細な香りで優しく寄り添ってくれます。
香りは、湿度や温度の変化によって感じ方が変わると言われています。
同じフレグランスをつけていても、カラッと空気が乾いた寒い日と、ムワッと湿気がこもった暑い日では、受け取る印象がかなり違ってくるはず。
湿気が多い、空気中に水の分子がたくさん漂っている環境下では、香りの分子が空気中により長く留まります。逆に乾燥した状態、空気中に水の分子が少ない環境下では、香りの分子は消えるのが早くなります。
調香において、この湿度変化の影響を受けやすいのは、柑橘や果実、ハーブなどが使われるトップノートと、樹木や樹脂、根などが使われるボトムノート。
香りがふわっと早く飛びやすい性質を持つトップノートは、湿度が高くなると鼻に到達するまでの時間が通常よりもゆっくりになり、感じ方がややマイルドに。
そして香りの飛びが遅い性質を持つボトムノートは、湿度が高いとより重たく、余韻が長く感じます。
湿度が高い時期の雨上がりには、草木や花々、土の香りの分子がたくさん空気中に漂い、普段よりもその香りを鼻が敏感にキャッチするのは、このような気象要素と香りの関係性ゆえです。
エッセンシャルセンツの中でも、ムシムシとした一日になりそう…と、気分が沈みかけた朝におすすめしたいのは、「
Rain
」をテーマにした
05 AFTER THE RAIN
と
06 TASTE THE AIR
の2つ。
どちらも湿度の高い時期にはボトムノートが心地よい重さで香り、ベチバーのアーシーなニュアンスが安らぎと前向きさを呼び起こしてくれます。
雨季ならではの香りの表情を見つけたら、なりたい気分に合わせて香りのレイヤードを楽しむのもおすすめです。エッセンシャルセンツとともに、梅雨どきも自分らしくコンフォートな時間を過ごしてみてくださいね。